人生の根幹なんていうと大袈裟な感じですが、ミニマリストの定義も根幹の部分は人それぞれだったりします。
ミニマリストとは…下記の通り説明されています。
持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語。
コトバンクより
説明文の中にある「自分にとって本当に必要な物」がなんなのか。ここですよね。
僭越ながらゆるミニマリストとしての私が「本当に必要な物」である大事にしたい人生の根幹をご紹介します。どなたかの豊かな人生に繋がりましたら幸いです。
「モノ」を減らして「ムダ」を増やす
私はモノを減らしムダを増やしていくことが、大事なことすなわち人生の根幹に繋がると考えています。
「モノ」を減らすからこそ本当に大事なものが見えてくる
身のまわりを囲んでいる物品の数々。「モノ」の対象はいわゆる物品だけでなく他にもいくつかあります。日々の生活で整理してみると
例えば仕事面では非効率的な作業や不必要な工程
金銭面では本当に欲しいものではない物にかけた費用
人間関係
そしてとめどなく入ってくる情報の量
物品だけににとどまらず様々な場面でのモノを減らすことを意識していくと、自分が本当に大事だと思っているものがより鮮明に見えてくるのだと思います。
「ムダ」が増えるとは幸せが増えること
ここでの「ムダ」は大雑把にくくると「遊び」的なことと言い換えることもできます。
年中行事、愛猫と過ごす時間、映画鑑賞、読書、旅行、外食など。
きっと、生きていく上ではムダなことに分類されるでしょう。
そう、生きていく上では、だいたい遊び的なことはほぼほぼムダで余計なことだったりします。
でも、このムダなことに時間を割きたい。できれば多くたっぷりと全力で。
盆と正月をはじめ年中行事が大好きなので、1年間春夏秋冬の行事は準備から丁寧に経験していきたいし、なによりその折々にもれなくセットでついてくる食事や食べ物に全力で向き合いたい。
ゆるミニマニストなのになぜそんな余計なことに手間や時間を使ったりするの?と言われそうですが
私にとってはムダなことがこの上なく愉しく幸せな時間なのであります。
なのでムダなことに使う時間が増えていくと幸せな時間が増えていくことになります。
大事にしたい人生の根幹は「ムダ」の多い人生
なぜ「ゆるミニマニスト」をしているのか、何のためにモノを減らすのか。
それは自分にとっての大事にしたい人生の根幹をより鮮明にクローズアップするためであります。
ムダな時間の積み重ね=豊かで幸せな人生
私はムダなことを経験するための時間を確保し、ムダを存分に愉しんで満喫して面白がって生きていきたい。そのためにモノを減らすのです。
あなたにとっての人生の根幹はなんですか?
答えはきっとモノを減らしているうちに見えてくるのではないでしょうか。
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