終わらない家事にイライラ…効率が確実に上がるたった1つの習慣で自分時間を確保

家事の効率が上がるたった1つの習慣

「やってもやっても家事の終わりが見えない…」と悩んでいる方、イライラしている方、いらっしゃいませんか?

毎日本当に本当にお疲れ様です。そのお気持ち、ものすごくよくわかります。

今回は私が実際に研修先で教えられ、それが現在の生活や家事効率にものすごく役に立っている習慣の一つをご紹介させていただきます。

ただでは戻らない

それは研修先のカフェでした。

飲食製造のエリアから客席のエリアへの移動など、あちらこちらへ行ったり来たり。何度も往復します。

その時の先輩方からの教え

ただでは戻ってくるな」です。

どういう意味でしょう?

もう少し詳しく説明すると、自分が移動する行動や移動時間も無駄にはせず、必ず何か用事を見つけ手に何かを持って戻ってこいということです。

へぇ!!そんな考え方があるんだな。と、私には驚きのアイディアであり大きな意識改革でした。

その時に身についた習慣が現在でも仕事のみならず日々の暮らしにもとても役に立っています。そして家事の効率化が上がったお陰で自分の時間も確保できるようになりました。

では具体的に説明していきましょう。

朝の家事の効率化

朝、起きたら2階の寝室から1階へ移動。その時に使い捨ての台拭き(ペーパー等)をまず手に持ちます。階段の手すり周りや窓枠などの埃をささっと拭きながら階段を降りていきます。

そのま目についた目についた辺りをこれも簡単に拭き掃除しながら移動。テレビ台まわりなど意外とすぐに埃がついています。

最後にトイレもささっと拭けるところだけ拭いて用を足してポイ。

続いてキッチン。

昨日洗い上げた食器を片付けたり朝食の簡単な下準備をしたりしてひと仕事終え、飲み物(マグカップ)を片手にリビングへ。

再びリビングからキッチンへ移動する時にはマグカップの他に持っていける洗い物がないか、捨てるゴミはないか探し、必ず手に何かを持って移動します。主なゴミ箱はキッチンに1つです。

こんな感じでキッチンへ移動する前にキッチンへ持っていくものはないか、ついでに移動した後のキッチンでどんな家事をするかを動く前に軽く予想し、必ず何かを手にして動くことが習慣になりました。

その他の家事の効率化

朝時間はキッチンへの移動率が高めですが、他の時間帯の部屋移動も同じです。

移動先の部屋へ持っていくもの、またはその移動の道中に置いていけるものがないかをまず考えて見回します。

経験上、必ず1つか2つはあるものです。慣れてくると臨機応変にアイディアが湧いてくることでしょう。

そして習慣化してくると逆に(といいますか発展して)、新たに用事を作ったりしちゃいます。こうなりますと家事の効率化にレバレッジがかかりどんどん上手く回っていきます。

家事の効率化のレバレッジ

家事の効率化のレバレッジとは

例えば洗濯物をテラスへ外干しにした日の場合

取り込むためにテラスへ行くのならテラスを掃き掃除しよう。テラスに出るのならその周りの庭の草むしりを少しだけやろう。

というように移動先の家事を少し紐づけして予め予想してから動くと効率が上がっていきます。

ポイントは頑張りすぎないこと。あくまでもついでに行う家事なので草むしりは10分だけと時間を決めたりしておくと無理なく続いていくと思います。

まとめ

家の中で「ただでは戻らない」すなわち「何かを持って動く

このちょっとした習慣ひとつで家事の効率は確実に上がります。一つ一つは小さくて細やかなついでの家事であっても、まさにことわざのごとく塵も積もれば山となります。

家事の効率化によって時間に余裕ができてくると気持ちにも余裕ができてきます。気付いた時には家の中が普段から片付いているようになり、綺麗な状態でいるのが心地よくなってきます。

そうなると不思議なもので家事そのものが苦痛ではなくなり、自分を心地よくさせることの方に気持ちが向いていく…全く家事が好きではない私ですが、こんな感じで心地よく暮らしています。

自分の時間がしっかりと確保できることで、自分をご機嫌にすることに意欲的に向き合えるようになりイライラはどこへやら。結果的に心地よい豊かな時間が増えていきます。それこそが本来の願いですよね。

家事の効率を上げて自分時間を確保しどんどん人生を豊かにしていきましょう。

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