入院費の支払いは待ってもらえるカード払いもできる 緊急入院した体験から

入院費の支払いは待ってもらえるカード払いできる

2022年4月6日。 検査だけの予定で訪れた病院で即日入院、即日手術となりました。

冠動脈カテーテル手術です。

私のように何の心積もりもないまま突然入院や手術をされる方もきっといらっしゃることと思います。事故の場合などは特にそうですよね。

そんな時に頭をよぎるのは支払いのこと。

お金の持ち合わせもないのに大丈夫だろうか。そもそもどのような手続きをしたらいいのだろうか…。身体の心配と同様に精神的にも不安でドキドキしてしまいます。

入院費・手術費などの支払いについて私の実体験をお伝えさせていただきます。どなたかの参考になりましたら幸いです。

入院費の支払い

私の場合は2泊3日の入院となりました。入院した病院は一般的に大きな病院のくくりになる病院となります。個々の病院や病院の規模によっても対応は異なる可能性があります。

この大きな病院での入院体験をもとにご紹介させていただきますね。

後日でも大丈夫

結論から申し上げますと支払いは後日でも大丈夫でした。

集中治療室を出て一般病棟に移ったところで、病院事務の方がわざわざ病室まで訪れてくださいました。費用面について今後必要になる手続きなどを丁寧に教えてくださいました。

私の場合は、手付金(?)のような形で少額だけ退院時にお支払いし、後日全額を生産するという方法でした。1,000円でもよいと言われましたが、何となく申し訳ないような気持になり10,000円をお支払いしました。

事務の方は私が緊急入院及び手術となったことも承知されていて、お金の持ち合わせがないことを前提で説明してくださいました。ものすごく安心しました。

高額になった場合

入院のみでなく手術も行うとなると費用も高額になる場合が多いと思います。その場合は

限度額適用認定証

というものを発行してもらうことになります。

限度額適用認定証

申請先は自分の入っている健康保険となります。

これらの説明も病院の事務の方がしてくださいました。申請用紙も一式準備してくださっていたので

入院中に必要事項を記入し、退院時に帰宅する途中、ポストに投函することができました。

限度額適用認定証の説明書です

私が加入している健康保険は「協会けんぽ」ですが、申請書への記入はとても分かりやすく簡単で5分くらいで完成しましたよ。

ポストに投函してから1週間位で封書が家に届きました。「限度額適用認定証」と一緒に「限度額適用認定証の交付を受けられた方へ」という説明書が同封されていました。個人の所得によって限度額が異なるので、自分の適応される額を確認しましょう。

限度額適用認定証です

実際に使うときには必要事項を記入し切り取り線のところを切り取ります。

同封されていた説明書

上記の限度額適用認定証を持って病院に残りの費用を支払いにいきます。

クレジットカード払いできます

もう20年以上病院とは縁のない生活をしていたので知らなかったのですが、今どきは大きめの病院ではクレジットカード払いができる病院が多いようです。

個人病院ではまだあまり普及していない様子なので、今後に期待ですね。

ちなみにpaypayなどの電子マネーはできませんでした。都会の大きな病院ならできるところもあるのでしょうか?

まとめ

入院費の支払いについて、緊急入院した私の実体験をもとにお伝えしました。入院時に大きな金額を持ち合わせていなくても後日の支払いが可能です。また、支払額が高額になる場合は限度額適用認定証を取り寄せて精算時に病院に持っていくと、限度額までの支払いでおさまります。

私の体験が少しでもどなたかの不安解消に繋がりましたら嬉しいです。

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